「一粒万倍日」や「天赦日」など、最近はカレンダーで吉日を意識する人が増えていますよね。
そんな暦の中で、ときどき見かける「天恩日(てんおんにち/てんおんび)」をご存知でしょうか
「なんとなく縁起が良さそうだけど、詳しくは知らない」という方も多いはず。
実はこの天恩日、他の吉日にはない「ユニークすぎる特徴」や知る人ぞ知る「絶対にやってはいけないタブー」が隠されているのです。
今回はブログやSNSでも話したくなる天恩日の面白い成り立ちと、運気を味方につける過ごし方をご紹介します。
天恩日の意味と江戸時代の「お上の暦」という成り立ち
天恩日とは、文字通り「天の恩恵がすべての人の上に降り注ぐ日」という意味を持つ大吉日で、日本古来の吉凶占いである「七箇の善日」の一つです。
この天恩日が日本の公式なカレンダーに採用され、世間に広く知れ渡ったのは江戸変化(1750年代)のこと。
幕府が導入した「宝暦暦(ほうりゃくれき)」という暦に記載されたことがきっかけでした。
また「天恩」の「天」には、宇宙や神様という意味のほかに「天子(天皇)」という意味も含まれています。
つまり、「国全体がハッピーな空気に包まれる日」という、非常にスケールの大きいおめでたい日だったのです。
ここが面白い!天恩日「3つのユニークな特徴」
天恩日には、他の吉日とは一線を画す面白い特徴が3つあります。
① 業界唯一!「5日間連続」システム!
一粒万倍日などは「単発」でやってきますが、天恩日は必ず5日間連続で巡ってくるという独特のルールがあります。
これは暦の基準である「十干十二支」の巡り合わせによるもので、一度始まれば5日間ずっとボーナスステージが続くのです。
② 年間約90日もある!意外と身近な開運日
また天恩日は「滅多にないレアな日」ではなく年間で90日前後も巡ってきます。
打席に立つ回数が多い分、私たちが日常で一番あやかりやすい吉日と言えます。
③ 他の「悪い日」のパワーを打ち消す
もし他のちょっとした悪い日と重なっても、天恩日のプラスパワーが勝るため「気にする必要なし(妨げなし)」とされています。
こんな素晴らしい天恩日を逃す手はありません。
直近は10月17日(土)から!しかも「甲子の日」と重なる大チャンス
次の天恩日は、10月17日(土曜日)から5日間連続でやってきます。
特に初日となる10月17日(土)は、超一級の吉日である「甲子(きのえね)の日」とも重なる最上級の開運日です。
甲子の日は、60通りある干支の最初の組み合わせであり「物事をスタートさせるのにこれ以上ない最適な日」とされています。
この日に始めたことは、良い流れに乗って長続きし、大きな財を成すとも言われています。
週末の土曜日から始まるというのも、新しい挑戦や買い物を計画しやすくて嬉しいポイントですね。
天恩日に「やるといいこと」・「やってはいけないこと」
すべての慶事に大吉とされる天恩日ですが、5日間連続する特性があるからこそおすすめのアクションと注意すべきタブーがあります。
⭕️ やるといいこと(慶事やスタート)
- 結婚・入籍・プロポーズ
- 引っ越し、新しい家具の購入
- お財布の新調や使い始め
- 開業・起業、新しい習い事を始める
- 旅行の出発(5日間あるので長期旅行にも最適!)
10月17日(土)の「甲子の日」に新しい財布を使い始め、そこからの5日間を新しい気持ちで過ごすといった計画を立てるのも非常に良いです。
❌ やってはいけないこと(凶事)
万能に見える天恩日ですが、「お葬式、お通夜、法事」などの凶事だけは避けるべきとされています。
理由は、天からの恩恵を台無しにしてしまうこと、そして「5日間連続する」という特徴が、「不幸が連鎖する」「悲しみが長引く」ことを連想させてしまうためです。
次の天恩日をチェックして一歩を踏み出そう!

天恩日は、私たちが何か新しいチャレンジを始めるときに、「天が5日間応援してあげるよ」と用意してくれた優しい味方です。
もし「新しいことを始めたいけれど、タイミングが掴めない」と迷っているのなら、ぜひこの10月17日(土)からの5日間を狙ってみてください。
甲子の日のスタートダッシュと天からのあたたかい追い風が、あなたの背中をそっと押してくれるはずです。

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